2019年4月1日月曜日

小さな工房の大きな勲章!…Good Design Award ~奇跡の軌跡~

自分の娘を喜ばせるために作ってみたラクガキを基にしたぬいぐるみ。
まさか、それが仕事になるとは…
まさか、将来「グッドデザイン賞」を受賞するなんて…


もう去年のことになりますが、エソラワークスのその言葉どおり【絵空事】が実現。夢のような経験を忘れないように、ちょうど年鑑が届いたこのタイミングで記録として残しておきたいと思います。



「グッドデザイン賞」というのは、公益財団法人日本デザイン振興会の主催で、毎年デザインが優れた物事に贈られる賞であり、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組み。そのシンボルであるGマークは至るところで見かけることができ、高い認知率があり広く親しまれている…だそうです。

そんな「グッドデザイン賞」ですが、特に大きな企業じゃないと応募できないという条件はありません。
でも、工房は自宅の2階、スタッフは数名なのに自信を持って応募するほど私たちも身の程知らずではありません(^-^;
お、今年も応募受付が始まったなぁ…くらいに思っていました。

ふと、ずっと前から自分たちのサービスで危惧していたことが頭をよぎりました。最近、猛威を振るっているネット詐欺です。
私たちのサービスはとても小さな規模でやってますし、オーダーメイドという性質上、料金は前払いというシステムをとっています。
実は私も偽サイトに騙された経験があるんですが、どこの誰かもしれないお店に前払いって…かなり怪しいと思いませんか?
ウチもそんな風に見えてるのかも!?って考えてしまいました。

そんな私たちになにが必要か…
伝統はすぐに作れませんが、じゃあ信用力は?
ここまで5年間特に問題なくやってきましたが、一目で信用を得るようなものもない。
でも、誰もが納得の素晴らしいところが認めてくれたならば…そうだっ!

グ・ッ・ド・デ・ザ・イ・ン・シ・ョ・オ・!!!

ということです。
人に言うと笑われるのでコソコソと応募準備を始めました。

審査の流れというと、
書類での1次審査があり、これに通ると2次となる展示審査となります。

応募にはカテゴリーがあるので、まずはそこを決めなければいけません。
ウチのサービスは、モノの形が決まっているわけではないので「プロダクト(製品)」か「サービス」なのかで迷いましたが「プロダクト」を選びました。結果論ですが、この選択は良かったように感じます。


5月中旬に応募完了、そして6月27日に1次審査通過のお知らせが!


書類審査は大丈夫だろうと思っていても、やっぱり嬉しかったですね(^-^)
でも、ここからが本番。次は幕張メッセでの展示審査です。

本来なら、展示も自らが会場へ出向いて設営をするのがいいんでしょうが…なにせ関西在住の零細企業なので費用、時間的に厳しい。

そこで、ありがたかったのが審査会搬入出代行サービス。有料ではありますが、ヤマト運輸の関連会社がキレイに運搬・設営までしてくれるんです。

審査委員へ直接対応できる対話型審査というも選べたので本当は自分の口で説明してアピールしたかったんですがそれは泣く泣く断念し、後は展示されたクリッチャたちの魅力に全てを託すことにしました。

この2次審査は7月31日から3日間あり、そして結果発表は9月5日。
その約1ヶ月は眠れぬ日々…と言いたいところですが、通過するなんて正直思ってなかったんでグッスリ寝てました。でも発表が近づくとソワソワ。大人になると合格発表みたいなドキドキなイベントってほとんどないですもんね。
というのも、この2次審査に通過=グッドデザイン賞受賞決定なんです。
意外に「え?もう決まっちゃうの」って感じなんですが、そーなんです。でも、グッドデザイン賞には続きがあって、受賞者の中で上位の特別賞がまだこの後に決まっていくのです。
コレ、あまり知られてないですよね。私も審査の過程で知りました。



そして運命の9月5日を迎えました…

まさかの受賞っ!!!それどころか「グッドデザイン・ベスト100」にも選出というおまけまで( ^ ^ )/

応募件数4,789件、その内の受賞は1,353件。その中でも特に優秀と認められた100件に入ったことになります。
そして、それは大賞や金賞などの候補者となったということです。この後、東京での特別賞審査会で公開プレゼンテーションを行わなくてはならないのです!私は人前で話すのが苦手なのに!?

でも、このときばかりは嬉しさの方が勝って、美酒に酔いしれてしまいました。
その後、送られてきた「AWARD WINNER’S KIT」で実感が!


受賞したことは正式発表日の10月3日まで公表してはいけないので、言いふらしたいのに言えないという悶々とした日々。
その間に、プレゼンテーションの資料づくりです。プレゼン4分+審査委員との質疑応答2分…これ意外と短くて伝えたいことすべては無理。


10月10日の東京ミッドタウンでの特別賞審査会。
かなり端折って、早口プレゼンとなりましたが…緊張しすぎてほとんど記憶がございません(笑)



後にYoutubeで公開されているのを観たのですが、1.5倍速かっていうくらいの早口で自分でも聞き取りにくいという…
https://www.youtube.com/watch?v=kwfA7bsec7E

(おまけ)久しぶりの東京、ずっと行きたかった「デザインあ展」へプレゼン後に直行したのはご愛敬。



そんなこんなで10月31日に受賞祝賀会・大賞選出会・特別賞発表、そして受賞展と盛りだくさんのイベントがグランド ハイアット東京、東京ミッドタウンで開催されました。





それまでにメールで特別賞審査会の結果は知らされていたんですが、公式発表はその場で行われます。

受賞祝賀会はすごい人混み、ドレスコードもありましたがラフな方も多かったですね。受賞者は公式の写真撮影があったり、ドリンクバーでウロウロしてたら会場に入り損ねちゃいました。



でも「ベスト100」受賞者の登壇が近づいてきたので、人の波をかき分けてステージの全面に…呼ばれる順番は3番目です。キンチョー!
基本100人呼ばれますのでステージに上がってから結構な時間待つことになりましたが、なかなか見られない光景に感激しました(^з^)


そして…ここからは特別賞の発表です!
いきなり呼ばれたのが「エソラワークス」!そう、私たちです。
私たちは【グッドフォーカス賞 [新ビジネスデザイン]】を受賞いたしました。
すべてのグッドデザイン賞受賞対象の中で、新たなビジネスモデルや新産業の創出、イノベーションの促進に寄与する優れたデザインとして特に認めるもの…だそうです。


グッドデザイン賞の上位に評価される特別賞は「グッドデザイン大賞」「グッドデザイン金賞」「グッドフォーカス賞」の順で構成されます。

金賞にはSONYロボット犬「aibo」や話題の「1人称童話絵本」など錚々たる作品が選ばれ、ファイナリストの最終プレゼンがあって投票の結果、2018年度の大賞は「貧困問題解決に向けてのお寺の活動・おてらおやつクラブ」となりました。
子供のためにという同じ方向を向いたプロジェクトが最高の栄誉に輝いたことが嬉しかったです。


受賞した作品すべてが展示されている「GOOD DESIGN EXHIBITION 2018」も、時間が空いたときに見て回りましたが、どれもが特別賞に選ばれてもおかしくない素晴らしいデザインばかりでした。本当に私たちは運が良かったと実感しました。



最後に記者発表会にも登壇させていただき、夢のような1日が終わりました。


受賞祝賀会から1ヶ月、高揚した気持ちも落ち着いてきた頃の12月3日。
最後のイベントである特別賞贈賞式が国際文化会館が行われました。特別賞は内閣などの偉い方から表彰してもらえて、再び表彰状とトロフィーがいただけます。その後は食事会もあってお祝いの会といった趣きです。




私は経済産業省商務・サービス審議官から表彰状をいただきました。

ここではロングライフデザイン賞の表彰式もあり「ガンダム」や「東京タワー」などの伝説級の作品が選ばれていました。



食事会はお酒も入って皆さん和気あいあいとした雰囲気で美味しいお料理を楽しめました。

この日は、このサービスを始めたときから裏で支えてくれた妻が同席してくれてましたので、帰りの新幹線でこれまでの頑張りを称えて缶ビールで乾杯しました。

そのときにふと思ったのが…中学生の頃、なんの取り柄もなかった自分ですが少しだけ得意なのが美術でした。進学のときに美術系高校を選ばなかったことを知って残念がってくれた美術の先生に、このことを教えたかったなぁ…と。


これにて私たちの半年に渡る冒険は終わりを迎えます。
工房には2枚の表彰状と2個のトロフィー。トロフィーがクリスタルの中に赤玉(?)、控えめに刻印もあってカッコいいんです!
※トロフィーに乗ってる黒いのは、素人の私が初めて作ったぬいぐるみです…出来は悪いんですが全てはここから始まったと大切にしています。



余談としては…
事務局からタイをはじめとする海外での展示会への出展協力を求められたりもして、実際に海外からの問い合わせも数件入り、海外への影響力も感じることができました。

そして、東京以外では初となる「GOOD DESIGN AWARD 神戸展」がこの年に開催されることもなにか不思議な縁で嬉しいですね。地元ですので展示などにも自ら出陣できて楽しめました。


プレスリリースを初めて書いたのも、良い経験になりました。当初の目的である信用力の獲得は、まずはこの素晴らしい賞をいただいたことの告知・アピールですからね。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000037855.html


先日、すごく重厚な年鑑が送られてきました。
1ページ以上も割いてくれてて、プロのカメラマンが撮ってくれたクリッチャが並んでいます。




改めてこのグッドデザイン賞を振り返ってみると…
デザインというと綺麗な、使いやすい造形やオシャレなスタイルなどを想像していました。でも、実際にはカタチのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものがデザインということを教えていただきました。

この賞の評価にしても、デザイナーの想いという部分が多くを占めるような気がしました。
なぜこのサービスを始めたのか…初志である『自分の想像力が一番の宝物と信じてほしい』という子供たちへの想いを今再び強く感じさせてもらえました。

長々と書きましたが、将来悩んだときやブレそうなときにこのブログを読み直して、受賞したという価値ではなく、多くの方がこのサービスに魅力を感じてくれたことをまた思い出したいです。

そして、応援してくれるお客さまや関係者の方々、スタッフや家族に心の底から感謝して、子供たちのためにこれからも良いもの、グッドデザインを考えて作り続けられれば最高だなと思っています。

2019年3月25日月曜日

先生への素敵すぎるプレゼント…シュワッチ!

3月はこのような依頼が多くなります…退職する先生への贈り物。

今回のご依頼主は幼稚園さまで、以前にも退職される先生への記念としてご利用いただきました。



この絵を描いたのは男の子。
先生のことが大好きなんですが、退職のことは知りません…
「好きすぎて再起不能になりそうで…」とママはまだ本人に先生の退職を伝えられていないということなんです(*_*)

私も、幼き日の淡いモノが少し蘇ってきました…男の子は女の先生が好きなんです。


「男の子がそれを知ったその時には、彼が描いたウル〇ラマンがぬいぐるみになって先生の元へ行ったこと、先生がずっと大切にして、それを見るたびに思い出してくれるであろうことを伝えたい」と、窓口になってくれた幼稚園の職員さんは言っていました。

こんな温かいセリフ。…泣いてまうやろー(T_T)


そして、これがクリッチャになったウル〇ラマンです。

背中には大人なアレンジをしてしまいました(^-^;



そのファスナーの下の肌を見て、先生がその中には男の子が隠れていると感じてくれたら嬉しいです。

春は別れの季節ですが、出会いとはじまりの季節でもあります。
カッコイイ男へ変身っ!ガンバレ!男の子(^-^)






2019年2月26日火曜日

ママのトラウマを癒してくれる4歳児のスゴイ想像力!

みなさん「雪夜叉」って知ってますか?
漫画「金田一少年の事件簿」に登場する怖ーいキャラなんですって(+_+)

私も知らなかったんで、ネットで調べてみたんですが…
般若の面に白い着物で手には斧…たしかに恐ろしい。

今回のご依頼はその「雪夜叉」を4歳の男の子が描いたもの。
子供の頃にそのアニメを見てトラウマになったママが子供を叱るときのセリフが
「悪いことしたら雪夜叉がくるよー!」

実物は見たことがないけど、ママが言う怖い「雪夜叉」を頭の中で一生懸命考えて描いたようです。

それがコレ!


…なにこのトラウマ吹き飛ぶ可愛さっ(^O^) 恐怖感はゼロです!
これには作る私たちも安堵。「雪夜叉」も子供の想像力にかかれば形無しです(笑)


著作権の関係もあり、がっつりは見せれませんがホンモノは上の画像。作ったぬいぐるみの後ろにうっすら作っています…こりゃ子供にはトラウマもんです(*_*)


悪いことしてもこんな可愛いのが来るんなら、ママの決めセリフももう使えませんね。


「あ!俺が描いたゆきやしゃ!?すっげーーーー!!!!ヾ(´∇`)ノ」


妹ちゃんは金平糖で「おにはそと~」…
すべての世界観をHappyに変えてくれる子供たちのパワーに脱帽ですね(^з^)






2019年1月30日水曜日

災い転じて福となす←ホンマはこれアカンやつー(^-^;


お届けしたクリッチャが里帰りしてくる…

これ、ホンマは良いことではないのです。
首の後ろの糸がほつれてきていると連絡があり、すぐに送ってもらいました(°_°)

製作したのは、この「陽気なねこさん」
※今回お送りいただいたお手紙で「ろくべえさん」という本名が判明!


女の子が描いたのはお顔だけでしたが、ママが体を描いてくれてアレンジしました。



届いた箱を開けてみてビックリ!


猫の「ろくべえさん」はピンクの布団に寝ていて、その横には付き添いの小さな鳥のぬいぐるみ「茶色のクロちゃん」までいました…どういうこと?

持ち主の女の子は「独りで行かせるのは可哀そう」と付き添いに布団という心配りをしてくれてたのです。

そして、私たちにお土産のおかきまで入れてくれてました(ToT)優しすぎます。

箱を開けて驚かせるのが私たちの仕事なのに、それを反対にされちゃってます。

お友達が2人もいなくなり、女の子には寂しい想いをさせてしまいました…ゴメンね。
ろくべえさん達は元気になってすぐに戻るからね。

で翌日。すっかり良くなった一行は無事帰途につきました。
「ゴメンナサイ!」なのに「ありがとう!」な里帰りにほっこり。温かなご対応に本当に救われました。

ちなみに、ろくべえさん達の帰りを待つ女の子の動画をインスタグラムにアップしてくれたんですが…
「手術お疲れさま~、気をつけて帰ってきてね~」とむちゃくちゃ可愛いんです♡
東京から関西まで遠い距離を旅していると知って「ふたりで新幹線に乗ったの?すご~い!」と大興奮だったみたいです。





2018年10月9日火曜日

孫の絵心、おじいちゃんおばあちゃんへ届く!

3年前、おじいちゃんの70歳のお誕生日プレゼントにお孫さんが描いた絵をご依頼いただきました。
そのときの作品がコレ。インパクトが強かったのでこのブログでも書いてました。


とっても嬉しいお写真も送っていただいたんです。おじいちゃん、絵と似てますわ…頭のカタチが秀逸すぎます。


そして、今年はおばあちゃんが70歳!もちろんお孫さんが絵を描いてくれてました。
おばあちゃんはフラダンスをしているんです。


ちゃんとレイも描かれていて、フラダンス感でてますね。服にはこちらでハワイアンな感じも付け加えてみました(^.^)


そして、今回も楽しそうなお写真を送ってくれました。
おばあちゃんは「私も作ってもらえるなんて!」ととても喜んでくれたようです。

絵はおじいちゃんのとき同様、そっくり!この子の絵心はスゴイ。よく見てるんですね~。


なにより驚いたのは、子供たちが大きくなってること…3年前の写真と比べると一目瞭然です。この数年間の成長を感じられるのが嬉しい(^O^)

でも子供たちはこの後、おじいちゃん人形とおばあちゃん人形でおままごとだそうです(笑)やっぱり、まだまだ可愛らしい子供ですね。






2018年10月3日水曜日

2018年度グッドデザイン・ベスト100受賞!【オーダーメイドのぬいぐるみ・クリッチャ】

エソラワークスのサービス【オーダーメイドのぬいぐるみ・クリッチャ】が…
な、な、なんと『2018年度グッドデザイン賞』を受賞いたしました!!!


先月、キッズ向け携帯電話カバー【Pulllu-ぷるる-】がキッズデザイン賞を受賞して大喜びしていたところへ続けざまの朗報でした(嬉)

さらに嬉しいことに、受賞対象の中で審査委員会により特に高い評価を得た『グッドデザイン・ベスト100』にも選出され、グッドデザイン金賞等特別賞の候補となっています。

このあと、東京での特別賞審査会でのプレゼンテーション公開審査に参加して、さらに審査・選定されることになります。



『グッドデザイン賞』だけでもう十分お腹いっぱいなんですけど(汗)
最初は我が子が喜んでくれそうと思いつきで作ってみた”落書きからのぬいぐるみ”が、まさかこんな賞までもらえるように広がるとは…驚きを飛び越えてちょっとコワイです。

これまでクリッチャのサービスをご利用いただいたお客さまや、ご共感いただいたみなさま、ご指導、ご協力いただいた方々、いつも楽しみながら働いてくれてるスタッフや家族。そして、なにより素晴らしい想像力を感じさせてくれる子供たち。
いろいろな方々のおかげで、身に余る光栄な評価をいただくことができました。本当に心からお礼を申し上げます。

「エソラワークス」という屋号の”エソラ”は、子供の描く想像力溢れる絵を指す良い表現がないかなと考えて思いついた言葉です。絵空事というと、あまり良い意味ではないですが、響きがすごく気に入ったのを憶えています。

そして今まさに、私たちの”エソラ”が現実になったような気がしています。



【2018年度グッドデザイン賞 審査委員の評価コメント】
子どもの絵の魅力を最大限に引き出し、ぬいぐるみを製作する技術と、誰もが嬉しくなるオーダーメイドの仕組みに評価が集まった。ぬいぐるみを縫うことは、近隣のお母さんたちの仕事となり、会社を超えた小さな共同体としての魅力も感じる。描いた絵が立体となる特別な経験が子どもたちの想像力を豊かにし、一つのものへの愛着を育てることだろう。

【グッドデザイン賞とは】
1957 年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「G マーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/activity/2018/best100.html