そんなとき、お姉ちゃんってどんな気持ちなんでしょうね?
今回ぬいぐるみにすべくご依頼いただいたのは、生まれてくる赤ちゃんのために2歳のお姉ちゃんが描いた絵です。さぁ、どんな絵を描いたのかな?
ん、赤ちゃん?と思いきや…タイトルは「ドラ○もん」(^-^;
そりゃそうです、子供はみんな大好き。太刀打ちできるのはもうアンパンマンしかいません。
著作権の問題なんかもあるんですが、このアートな崩れっぷりなら藤子不二雄先生も許してくれるはず!と製作開始。
お母さんから「赤ちゃんが使うので、振ると音が出たりできませんか」とご希望があったのでカプセルに覆われた鈴を中に入れました。
サイズも小さめの約15㎝で、舐めたりしても良いようにタオルに近い生地で、誤飲しないようにボタンなど外れそうなパーツは使わずに刺繍にしました。
口の下のグルグルはてっきり四次元ポケットと思いきや、確認してもらったら…
ただのアゴだそうです(°_°)…子供の発想力にはついていけません。
そして、お届け後に届いたお写真がこちら↓
「赤ちゃん、聞こえてますかー?」
ってほのぼのした雰囲気が全く入ってこないママの腹芸(°_°)破壊力スゲー!
その後、無事に生まれてきてくれました。
小さな「ドラ○もん」よりもまだ小さい。可愛いですね~♡お姉ちゃんも嬉しそう。
足でママの指をしっかりとつかんでる(笑)
ぬいぐるみが、自分のためにお姉ちゃんが描いてくれた絵から作られたと数年後に知ったら。そのときはどんな風に思うのかな?ぜひ聞いてみたいですね。