その間にはご紹介したいエピソードなどもたくさんあったのに…
文章を書くことが下手なのでササッと書けないのが原因ですね。反省&勉強します。
今回ご紹介するのは、親子のほっこりストーリーです。
ご依頼主であるお母さんから丁寧なメールをいただきました。それを載せたほうが伝わると思いますので、そのまま使わせていただきます。
↓
「私は息子たちが描く絵が大好きでした。
お絵かき帳やらくがき帳に描く何を描いているのかわからない時からのものや、何かの裏に描いたものもメモ帳に描いたものも、大切に持っています。幼稚園で描いたものもそのまま保管しています。
小学生になってからは、さすがに保管出来なくなり、校内の作品展に足を運び写真を撮りました。
今回の絵は小学校一年生の時に描いた絵です。たぶん、読んだ絵本を思い出しながら描いたのでしょう。原作は「王さまシリーズ」に出てくる王さまです。検索していただければすぐ出てくると思います。
けっして上手ではないし、全然似ていないのですが、味があってオリジナリティがあってとっても好きな絵です。
この絵が校内代表の何人かの一人に選ばれ、区内の小学校の作品が展示される所に飾られたのです。
とっても嬉しかったですね、この絵をいいと思ってくれた人がいてくれたことに。
その後絵が返却され、額を買って飾ろうと思っていたのですが、ちょうどよい大きさのものが手に入らず、そのままになっていました。
何年か前に旦那さんがネットかテレビで知ったのか、子供が描いた絵がぬいぐるみになると教えてくれました。
その時は子供のことや仕事で忙しく、私も忘れていました。
子供が部活を引退し、進路も決まりやっと落ち着いたので、写真整理をしていた時に思い出したのです。
どうしても王さまを飾りたくなって、注文しました。
「なにぬいぐるみにしてんの?」と息子に言われるかと思っていたのですが、思いのほか気に入ってくれて、私がケースを買ったり、フエルトを入れて、大事にそうにしているのを温かく見てくれています(笑)」
いかがでしたか?
自分の昔の作品を、お母さんがそんなに大切に想ってくれてたと知ったら息子さんもとても嬉しいですよね。ちなみに息子さんはもうすぐ20歳になるそうです。
ご依頼のときに、ケースに入れて飾りたいのでサイズはあまり大きくない方が良いという意味がこのお話を知って理解できました。ひとつひとつのご依頼の裏には素敵なストーリーがあることを改めて感じられて嬉しくなりました。
今では「王さま」は綺麗なケースの中から親子を優しく見つめているそうな。
めでたしめでたし…
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