基礎といっても地盤がコンクリートなんで、そこは土の地面に作るウッドデッキと比べるとかなり楽だったと思います。
雨が左右の排水溝に流れるための勾配はあったものの、水平をとるのにそれほど苦労はしませんでした。高さ調整が簡単にできる鋼製束を使っていたおかげというのもあります。
通気の悪い環境なので、基礎に木材は使わない考えでしたが床材を張る根太(ねだ)の素材を決めかねてました。
樹脂でできた人工木材が第一候補だったものの、コスト的に厳しくて…
そんなとき、先にDIYウッドデッキを施工していた知り合いから「ダクターチャンネル」という電線管やケーブルなどの支持として用いられるハンガーを教えてもらいました。
安価で強度も問題なさそう、長尺のものあるということで、即このダクターチャンネルを採用!(後にこの選択が手間を増やすことになってしまうのですが…汗)
ようやく運び終わって、ふとダクターチャンネルと組んだ単管パイプを眺めて思った…「ピカピカすぎるな」と。
床材でほとんど基礎部分は見えなくなると思ってましたが、床材は隙間を開けながら張っていくのでここまでピカピカだと目立つ可能性もあり。そうなったら雰囲気ぶち壊し…
ということで、急遽基礎に塗装をすることに。
どうせ塗るのならサビ止めにすれば一石二鳥だと、急いで塗料と刷毛を購入しました。
単管パイプはともかく、ダクターチャンネルはメッキ加工がしてあるので塗料のノリが悪いです。経年で剥げてしまうかもですね。
塗装って楽しいんですよね。
結構な量があったんですが、黙々と塗っていると時間忘れてしまいます。でも手首はパンパン…
心地よい疲れと共に、作業はいよいよ一番の楽しみである床板張りへと進んでいきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿