2022年9月6日火曜日

長年の夢!ウッドデッキを手づくり vol.5 【モノづくりの楽しさを実感!】

裏面と側面だけ塗装は完了。
表面は全部張り終わった後にまとめてヤスリ掛けして塗装して労力を節約します。
なので、直に陽に当ててしまうのであまりダラダラもできません(汗


そしてここで、根太にダクターチャンネルを選んだことで手間が増えることに気づきました…
床板はハードウッドで硬いので下穴を開けないといけない。下穴開けとビスの頭が飛び出さないように皿取加工を一緒に行える「皿取錐」という専用ドリルを用意していましたが…
その木工用ドリルでは、材質が鉄であるダクターチャンネルには穴を開けることができないという(涙

先にハードウッドの床材に下穴を開けて、その後にダクターチャネルの上に置いてその下穴から鉄用のドリルでもう一度穴を開けないといけない二度手間!

…でも仕方ない、いろいろ考えましたが良い方法が浮かびませんでした。

それプラス、作業的に難しいと思うことがもう一点。
下穴を綺麗にまっすぐ垂直に開けるのが素人にはなかなかの難易度。綺麗にできたと思っても、ビスを打ち込んでみると微妙に歪んでいる…
これについては「ドリルガイド」とか便利な道具も売っていたんですが、工房の倉庫で良いものを発見したのでそれを使ってみました。


こういうちょっと古めの機械ってカッコいいですよね~。これで下穴も寸分の狂いなく垂直に開けられます。


いざ、出陣っ!と床板張りが開始です。
もう5月中旬を過ぎてかなり暑い中での作業となってしまいました。できれば梅雨がくるまでに終わらせたい。

ちなみに、上で紹介した”垂直に下穴を開けるマシーン”は、進行に合わせて移動させるのが億劫になり開始初日で倉庫に出戻ることに…サヨーナラー
結局、木でガイドを作ってそこそこの精度で下穴を開けていくことになりましたとさ。


後はもう淡々と右から左、左から右へと板を張っていく繰り返し。
初めてのことばかりで効率は上がりませんが、試行錯誤するのが楽しくてこれぞモノづくりの醍醐味!汗も疲れも心地いいっ。


最初のほうは曲がりのない綺麗な板を張っていたけど、後々のことも考えて少しずつ歪なものも使い始めました。
ネットで勉強したF字クランプを使っての曲がりの修正…自分が下手なんでしょうが、大きく曲がったものは修正が難しかったです。クランプも最初買ったのはサイズが小さく負荷が掛かり過ぎたのか、途中でバカになってました(涙
それでも数をこなす内に、コツがわかりなんとなくOKくらいの張りはできるようになりました。


これで約1/4くらい張り終えました、完成させるのが惜しい気持ちまで芽生えてきています。作業を終えてホーキで掃除するこのひと時が嬉しい。






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