紆余曲折あったものの鋼鉄の基礎部分が完成!
やはり価格がネックになるんですが、防腐処理した木材や今後のメンテナンスにかかる塗料や手間を比較して、ハードウッドの中でも安価なセランガンバツに決めました。
この時期、コロナはもちろんウクライナ侵攻や円安の影響で様々な資材が高騰していました。とにかく1日でも早く確保しないとどんどん値上げが進むという焦りもあって、決断は早かったです。
短尺のほうが木材も送料も安くなり、曲がりや反りも少なく素人にも施工しやすいということで2m以内に収めました。その分他の手間は増えてしまうのですが…
木材はトラックで運搬してもらいました。どれくらいの作業量になるのか不安だったのですが、運転手さんがお手伝いしてくれたので2人であっという間に荷降ろしすることができました。
想像していたよりも木は汚れていてささくれたものもありましたが、多分こういうものなんでしょう。逆に反りや曲がりはあまり感じませんでした。
これからどのくらいのスケジュールになるのか読めなかったので、雨風をしのげるようにカーポートの下でブルーシートで巻き巻きして保管。
ハードウッドは塗装しなくても良いという意見もあるようですが、可能な限り耐久性を上げたいのと入荷した木の色味が素っ気なく感じたというのもあって塗装することにしました。
初めての塗装でなにもわからないので、とりあえず床板の裏面と側面に塗装をすることにしました。
かなり臭うということと乾燥させるスペースを考えると、結局基礎を組んであるベランダでの作業になります。あの木材をまたベランダに運ぶのか…考えただけで腰と腕が痛みます(汗
全部をベランダに持ち込むと、その後の作業に支障が出そうだったので半分くらいです。
木裏を上にしたほうが、経年によっての反りが凸になり雨水が溜まりにくく耐久力が上がるという記事を目にしたので、ぜひそのように施工したかったんです。
[長年の夢!ウッドデッキを手づくり vol.5] へ続く…