基礎といっても地盤がコンクリートなんで、そこは土の地面に作るウッドデッキと比べるとかなり楽だったと思います。
雨が左右の排水溝に流れるための勾配はあったものの、水平をとるのにそれほど苦労はしませんでした。高さ調整が簡単にできる鋼製束を使っていたおかげというのもあります。
想像力がカタチになる工房・エソラワークス。子供の落書きから生みだされるユニークなぬいぐるみ【クリッチャ】や登録意匠のアイデアデザインのキッズ携帯カバー【Pulllu-ぷるる-】を紹介していくブログです。 【オーダーメイドのぬいぐるみ・クリッチャ】https://esoraworks.com 【キッズ向け携帯電話カバー・Pulllu-ぷるる-】 https://pulllu.com
基礎といっても地盤がコンクリートなんで、そこは土の地面に作るウッドデッキと比べるとかなり楽だったと思います。
雨が左右の排水溝に流れるための勾配はあったものの、水平をとるのにそれほど苦労はしませんでした。高さ調整が簡単にできる鋼製束を使っていたおかげというのもあります。
ついに動き出したDIYでのウッドデッキ製作。
基礎部である大引きを単管パイプで組み始めたのはいいんですが、そこでひとつ悩みが…
たぶんこのログハウス新築時から設置されていたと思われる立派なレンガのBBQコンロ。私たちも何度も美味しいお肉を焼かせていただきお世話になったものです。
コンクリートの縁の分だけ嵩が上がるので、実質コンロの背が40cm近くも低くなってしまうことを想定できていませんでした…汗
さすがに、かがみながらの調理はツライ。火とウッドデッキが近くなるのもコワイ。どうすべきか、コンロの横ギリギリに単管パイプを設置するときまで悩みましたが…
ゴメン、撤去することにします(涙)
と、心を決めたもののどうやってこの石の怪物を倒したものか。
まずは、どんなものかと大ハンマーでコツンと叩いてみる…
それどころか、このベランダから他に移動させること自体が大変…汗
結局、いらない毛布の上に置いて部屋の中を滑らしながら玄関まで引っ張っていくということを延々と繰り返しました。こっちのほうが時間がかかってしまった。
玄関にて佇むその姿は、もはやアート…神々しい守護神のようです。
これで基礎作りは加速していきます。
[長年の夢!ウッドデッキを手づくり vol.3] へ続く…
今の工房へ移動しようと考えたのはもう4年も前のこと…
初めてこの家屋へ訪れてまず頭に浮かんだのが、ロケーションは最高なのにコンクリートむき出しのベランダを見たとき…「このベランダはもったいない。ウッドデッキにすべき」でした。
コロナ禍の2020年の夏、工房への移転は叶いましたが、ウッドデッキは妄想のまま月日は経っていきました。
ですが、ふとベランダで景色を眺めていて、フェンスが邪魔と感じたのがきっかけとなりました。
そのときの心情も関係していたと思いますが、なにか吹っ切れたように無心にフェンスを取り除き始めました。
でも、すべて取り除いたベランダの開放感たるやっ!
スタッフや家族からも「危なくないの?」と言われましたが、意外と人間高いところからは落ちないもんです。
子供の頃に海のそばで育って、柵のない防波堤を全速力で走り回っていたのでそのあたりの危機感がないのかもしれませんが(汗
この開放感を味わって、ウッドデッキへの想いがイッキに蘇ってきました。
いきなり作り始めることはできませんが、本を買って勉強しながら少しずつ部材を工房に運ぶことが始まりました。
庭の地面の上に作るような型ではなく、縁のあるコンクリートの箱にフタをするような構造になります。つまり基礎部分は通気性が悪く、木材だとすぐに腐ってしまう可能性が考えられました。
既存のコンクリートを削ったりするのは素人には敷居が高く、通気がなくても耐久が見込める素材の単管パイプや鋼製束などを利用することにしました。
このベランダ、だいたい幅8m×縦4mのBIGサイズで単管パイプもかなりの本数が要ります。設計図もなんとなくのものは描きましたが自信もなく、大量に購入して配達してもらうほどの予算もなく…結局、ホームセンターで少しずつ買っては組み立てるという方法を選択。
とは言え、小さな乗用車で運ぶので長さは2.5mが限界。山道でも運転できそうなギリギリ5本をコツコツと運び上げました。
[長年の夢!ウッドデッキを手づくり vol.2] へ続く…
昔、5歳の頃に描いたお母さんの絵…お母さんが大事に残していたそうです。
味わい深い温かくて素敵なタッチですよね💖
そして…喜寿を迎えるお母さんへ、絵を描いた娘さんからのプレゼントとして
時を超えてぬいぐるみに生まれ変わりました💫
絵はコゲ茶が多く少し暗めですが、そのままに再現して欲しいとのご要望でした。
髪の毛はくるくるパーマで😅
お届け後、入院中のお母さんをこのぬいぐるみと一緒に迎えにいって喜ぶ顔がみたいとメールをいただきました。
きっと、この絵が大好きでずっと残しておられたお母さん…
満面の笑みが見られることを願っています💝